おしっこに血!猫ちゃん注意。

これでもか、ってくらい暑い日が続いてますね(^^;

このところ、猫ちゃんの診療で、おしっこに血が混ざっている、トイレに行くけどおしっこが出ていない、陰部を良く舐めているのを見かけるなどで来院される方が多いです。

一般には膀胱炎をおこしていることが多いです。

原因は様々ですが、結構本当の要因がはっきりしない事もあります。

尿検査において、結晶成分がみられる、細菌がいるというように、これかなっていうものが見つかることもあります。

血液成分(赤血球、白血球など)、細胞のみ確認できることも多いです。

猫ちゃんでは、ストレスから膀胱炎をおこしてしまうことがあります。

何にストレスを感じているのか非常に難しいですね。

時期的に考えると、クーラーの影響もあるのかなっと感じています。

涼しいと、飲水量も減ってしまい、尿量も減りますから、ため込む時間も長くなります。

これも、素因にはなりそうです。

各家庭で環境が違うので、温度設定は難しいと思いますが、寒くしずぎないように注意して下さい。

尿の色が変であったら、早めの来院をお勧めします。

おしっこが出なくなると、命にかかわることもあります。

また、膀胱炎以外にも疾患はありますので、早めにご相談ください。

 

 

さかい犬猫クリニック

住所 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町504-5
サンクレスト1F
電話番号 045-530-9832
受付時間 9:00〜12:30、16:00〜19:30
休診時間 水曜日と日曜日の午後

当院Facebookはこちら
http://on.fb.me/1nzuNEn